腹腔鏡下 子宮全摘出手術後3日目(退院日)

こんにちは、るいです。
早朝に測った血圧は正常値に戻っていました。頭痛は残っていますが、お腹や傷口、炭酸ガスの痛みはあまり感じません。
ただ、朝食が運ばれてくると、見ただけで(昨日と同じくトーストやヨーグルトなど)吐き気。数回嘔吐するけど、胃液しか出てきません。ナースを呼んで、吐き気どめをもらいます。今までとっていた、舌の下で溶かす吐き気どめ(Zofran)は執刀医からの処方が終わっていて出せないとのことで、別の薬(Maxiron)でした。
9時過ぎに執刀医の回診、お腹を触診。吐き気は鎮痛剤(Targin)がまだ体内に残っているのが原因のよう。”今日退院しても大丈夫そう?”と聞かれ、退院することに。オーストラリアでは、日本と較べると一般的に入院期間が短かめで、なるべく家で療養という傾向があります。私と同じ手術を受ける患者さんの入院期間は2泊3日が多いよう。
10時半ごろ、ナースから退院に関する説明があり、書類にサイン。鎮痛剤(Targin)と吐き気どめ(Ondansetron)を持ち帰り、必要に応じてとるようにと。
重いものを持ったり、水泳、入浴、性生活などは避け、9日後の退院後初検診(手術後12日目)で、その後のアドバイスをもらうように、と。
身の回りを整理して、荷造りをしたら結構疲れる。夫に連絡して迎えにきてもらいます。
車の助手席に乗って、ビーチタオルをお腹に当てて、その上からシートベルト。ゆっくり運転してもらうけど、振動がお腹に伝わってちょっと怖いです。
帰宅すると、パジャマにも着替えず、ベッドになだれこむように数時間眠ってしまいました。
心配していた、家にある階段、ゆっくり上り下りすれば案外大丈夫。
お昼は、入院前に炊いて冷凍しておいた、五目ご飯。お湯とお茶をたくさん飲みます。
午後には、手術前日以来初めてのお通じがありました!良かった、これで薬を飲まないでも大丈夫かも。
ドラマや映画を見たりしながらリラックス。夕食は夫が(冷凍物)用意してくれました。
帰宅してから鎮痛剤も吐き気どめも必要なし。上半身、首や肩を中心にストレッチしたせいか、炭酸ガスでの肩や肋骨の痛みもなくなりました。
やっぱりお家がリラックスできますね。