子宮筋腫

腹腔鏡下 子宮全摘出手術翌日(入院2日目)歩き始める

るい
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こんにちは、るいです。

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子宮全摘出手術翌朝

昨夜は小刻みの睡眠だったので、眠りが足りませんが、鎮痛剤のおかげで痛みはほぼなく、吐き気もありません。

個室の病室は、広々してきれいでホテルのように快適です。

早朝にナースが血圧等測定、血圧が低いよう。下からの出血はピンク色でほんの少し。おへそと3カ所の傷は防水ガーゼが貼らていて、血は滲んでいません。錠剤の鎮痛剤(Panadol)を1個半と吐き気止めの薬を服用。

6時に新聞が配られ、7時頃コーヒー・紅茶のサービス。飲み物や食事を運んでくるダイニングスタッフの方々もとてもフレンドリーです。手術中に入れた炭酸ガスを出すのに、ペパーミントティーがいいと聞いて、入院中、飲み物はペパーミントティーかお水。

7時頃、執刀医の回診。お腹を触診、傷口に貼られてる防水ガーゼをチェック。おへそ、2つの傷は下腹部、ショーツで十分隠れる範囲、もう1つは右下、ショーツで隠れるか隠れないか微妙な位置。

「今日は繋いである管類を全て外して起き上がりましょう、最初はめまいがするかもしれないので、ベッドを低くしてゆっくり立ち上がってください」という指示で回診終了。いつも質問はありますか?って聞いてくれて、笑顔を絶やさず本当に感じの良い先生です。

朝食

その後、朝食が運ばれてきます。前日にダイニングスタッフが翌日の食事のオーダーをとりに来ます。昨夜、今日の食事分はオーダー済みです(食欲全くなかったけどとりあえずオーダー)。朝食はシリアル、パン、卵とベーコン料理などから、昼食と夕食は、スープやメインは3種類くらいの中から魚、肉、パスタ料理など選べます。普通にレストランで食べているレベルでどれも美味しい。でもね、体が弱っているときはやっぱり和食が欲しい、おかゆ、お味噌汁、お豆腐、野菜や魚の煮付けとか…。

そして、主治医の許可があれば、夕食にはワインかビールを一杯オーダーできるそう、びっくりしました。私はもちろん飲みませんが。

さて、朝ごはんのメニュー:
ホールミール食パン2切れ バター、はちみつ
ヨーグルト
アップルジュース

パンは1枚半食べられました。

点滴他、管を全て外す

食事が終わると、ナースが全ての管(点滴、酸素吸入、尿道カテーテル)、ふくらはぎの電動マッサージ器を外してくれて自由に動けるように。

尿道カテーテルを抜くときは注射器で中に入ってるバルーンの水を抜く瞬間、ちょっとだけ痛いけど大したことはない。昨夜までは尿が真っ青でしたが、普通の色に戻っています。どうして尿が青くなるのか詳しく聞かなかったのですが、気になって検索したら、”尿管損傷をチェックするため、青い色素を静脈内注射した後で、膀胱の中に内視鏡を入れて尿道口から色素が尿とともに流れてくることを確認”するため、とのこと。

トイレで小さい方をした後、3回までは、ナースを呼んでチェックしてもらいます。トイレの便座にプラスチックの容器が設置され、尿が貯まるようになっています。3回のチェック後、問題なしとのこと。手術後に排尿障害が出るのが心配でしたが、大丈夫そうでほっとしました。あと、出血はほんの少しだけ。

フィジオセラピスト(理学療法士)

女性フィジオセラピストから術後のアドバイスをマンツーマンで受けます。ベッドに横たわったまま、印刷物を見ながらお話を聞きます。

ポイントは:
1.  術後48時間は、1時間につき5〜10回の深呼吸をする。
2. 入院中は足首をまわしたり、膝の曲げ伸ばしをする。
3. 便秘にならないようにする。
4. 徐々に骨盤低筋とコアマッスルの強化。
5. 徐々に通常の運動量に戻し、健康的な体重を維持する。

検索して見かけた、骨盤底筋のエクササイズを日本語で説明しているページはこちら

術後4週までは、軽い家事とゆっくり散歩するペースで歩くなど。術後4週以降はパワーウォーキングや軽くヨガなど。ジョギングやダンスは術後3ヶ月以降とのこと。

説明が終わると、では、ベッドから降りて立ち上がってみましょう!ということで、彼女に支えられながらベッドから降りて立ち上がり、病室のドアまで5メートルほど歩きます。動くとお腹は痛みますが、めまいもしないし、結構大丈夫。良くできました!と、褒められ、ナースはハグしてくれました。病院のスタッフ、とても優しいです。

子宮全摘出術後初めてのシャワー

その勢いでシャワーも浴びます。シャワールームは広々、シャワーの下に椅子が置いてあるので座ってシャワー。洗髪はまだ無理。ナースがその間にベッドメイキングをしてくれて、シャワー中にヘルプが必要になったら呼んでくださいと、でも一人で大丈夫でした。

タオル類は毎日交換してくれます。ヘアードライヤー、お願いすれば持ってきてもらえるのかもしれませんが、病室にはありませんでした。

その後は、1〜2時間ゆっくりしてくださいとのこと。椅子に座って電話したりしてたら、お腹が張ってきて、ガスが抜けてない左肩と右肋骨あたりの痛みが増してきたので、お掃除のスタッフが入ってきましたが、そのままベッドで横になる。

昼食

なるべく軽いものをオーダーしていました。

お昼のメニュー:
梨とチキンのサラダ
ゼリー
キャラメルケーキ
アップルジュース

このサラダ、ヘルシーで、ドレッシングも絶妙で美味しかった。

鎮痛剤(Panadol)一錠半と吐き気止めの薬を昼食後にとります。

午後から夜にかけて

さっきお昼食べたばかりなのに、アフタヌーンティーにお茶とケーキ。もう食べられません…。

夫が訪ねてきて数時間、夕食前まで滞在してくれましたが、昨日あまり眠れてないせいで、私は朦朧としてきてうとうと。

夕食のメニュー:
チキンとスイートコーンのスープ
野菜のフライドライス
温野菜(ブロッコリーとズッキーニ)
スライスフルーツ
アップルジュース

ちゃんと食べられます。やっとお米が食べられて嬉しい。

鎮痛剤(Panadol)2錠と抗炎症剤をとる。

20時前に、夜のナースに、強い鎮痛剤(Targin)はどうしますか?と聞かれる。今は強い痛みがないので、とらないことに。気が変わったらいつでも言ってくださいとのこと。

夕食後のお茶はペパーミントティーとクッキー。ペパーミントティーとお水をいっぱい飲んでガスはたくさん出るけど、便通がまだなくちょっと焦りを感じます。

22時過ぎに、吐き気止めの薬飲む?と聞かれる。基本的に私はできれば薬はあまり飲みたくない…ので、聞かれて選択肢があると、とりあえず飲まない方向へ。今回術後、吐き気は全くないし、食欲もあるし大丈夫、と思い飲まないことに。鎮痛剤(Panadol)も、もう少し後にすることに。

この夜は、朝方まで通しで眠れました。夜中に血圧等の測定があったのかもしれないけど、気がつかなかった。

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