子宮筋腫 ミレーナ装着から5カ月

（この記事は2014年〜2016年の記録を元に2018年に書いています。）

こんにちは、るいです。

12月にミレーナ装着してから5カ月が過ぎました。装着後3週間目、生理が始まる直前から左下腹部、腰、背中左下辺り、広い範囲で激痛が起こり（過去記事）、数日辛かった。ですが、その後はそのような激痛が起こることなく、生理中は装着以前と同じ程度の生理痛になりほっとしています。

装着後から3ヶ月くらいまでは、たまに（週に1〜2回）薄ピンク色の不正出血があり、常におりものシートを着けていました。

月経量は、ミレーナ装着前は、4〜5日間ものすごく多かったのですが、少しずつ量が減ってきて、30分から数時間おきに夜用の巨大ナプキンを交換しなくてはいけないのは2〜3日になりました。レバー状の血の塊もまだあります。生理期間も3週間近くだったのが、10日〜14日くらいで終わるように。全体的に20〜30％くらい出血量が減った感じです。標準の月経量に比べたらまだまだ多いですね。

生理後は相変わらず10日間は疲労倦怠感が強いです。

吐き気や嘔吐も月に2〜3回あり、会社にも、外出するときも常に飛行機内においてある乗り物酔いに使うエチケット袋（Sick Bag）を持ち歩いています。

痛みは生理サイクルの最初の数日に我慢ができるレベルの生理痛。鎮痛剤Panadolを時々摂ります。

バイエル薬品のミレーナのページからミレーナダイアリーを印刷し、記録をつけています。出血、痛み、とったお薬の記録などなるべく詳細を残しておくとお医者さんと話をする際に役立ちます。

婦人科専門の一般医（GP）との予約

普段通っている地元のメディカル・クリニックで、一般医ですが婦人科を専門とする女医さんを見つけたので、ミレーナ装着後、聞きたいことがあったので予約を取りました。ミレーナ装着をお願いした専門医のドクターとは相性が合わないので、できればもう会いたくないです。

一般医とは以下のことを確認。

私：ミレーナ装着前から経血量を減らすトラネキサム酸（Tranexamic Acid – Cyklokapron 500mg）という止血剤を鎮痛剤Panadolと合わせて生理2〜４日目に一日4回、2錠づつ摂っていますが、ミレーナ装着後も摂って問題ないですか？
女医さん：問題はありませんが、これからは代わりにPonstan（日本名はポンタール）というお薬を試してみましょう。主成分はメフェナム酸、抗炎症型鎮痛剤で止血作用もある。トラネキサム酸との併用はできません。

私：生理後は10日は疲労・倦怠感が続くのですが、鉄貯蔵値が改善されていないということですか？
女医さん：今日、血液検査をしましょう。結果に問題があれば電話連絡します。
（私：電話がなかったのでそのままに）

私：鉄剤（Ferro F Iron Tablets）を一日一錠摂り続けていますが、まだ必要ですか？
女医さん：出血がなくなるまで摂り続けてください。ミレーナ装着をした女性の80％は一年以内に生理の出血がなくなります。

私：今後も筋腫が大きくなっていないか定期的にモニターする必要はありますか？
女医さん：必要ありません。
（私：そうなんだ…）

私：お酒はワインをお付き合い程度に少しですが、たまに飲みますが、出血に影響しますか？
女医さん：いいえ、飲んでも大丈夫です。

私：ミレーナ装着後、交換するまで5年間、位置のズレなどをチェック、定期検診をする必要はないと、装着したドクターから言われましたが、それで大丈夫なのですか？
女医さん：ミレーナは血の塊と一緒に出てくることもあります。＊パップスミア検査の際にチェックしましょう。
（私：女医さんは、ミレーナを装着したドクターが言ったことを覆すことはせず、もし心配なら、パップスミア検査のついでに…という感じ。もしかして、オーストラリアではミレーナを装着したら５年間チェックしないのが普通？と思ってしまう）

＊パップスミア検査という子宮頸がん（Cervical cancer）の検診を通常を2年に一回受けます。2017年12からは、採取した子宮頸部の細胞をチェックする検査から、ヒト乳頭腫ウイルス（HPV: Human Papillomavirus）をチェックする新しい検査に変わり、２年ごとだったのが５年ごとのと検診になりました。

様子を見ながら、また3ヶ月後に予約を入れるということで、今日のコンサルテーションが終了しました。

【過多月経対策】に私が愛用して随分と助けられていたのは、このサニタリーオーバーパンツ・ボクサータイプ。155センチ、53キロくらい、下半身ぽっちゃり型なので、私はLサイズでちょうど良かったです。
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